まだ小さな子どもとの長距離移動、大変ですよねぇ…。
どうも!最近広島→山梨まで行ってきましたはーパパ@papaiku02です!
ちょっと用事で広島→山梨へ子ども(2歳児)と一緒に行くことがあったのでレポします。
子どもとの長距離移動が必要で新幹線や飛行機、はたまたオールマイカー!か迷っている方
は、ぜひ参考にしてみてください!
距離や出発地・目的地にもよりますが、はーパパ的結論、
子どもとの長距離移動には飛行機をオススメします!
以下にそれぞれの乗物について解説します。
子どもとの長距離移動で困ること
- 移動中の環境に飽きてしまう!
- じっとしてられない!
- 降りるー!!ってすぐ言う。
小さい子どもって我慢できないんですよね。
最初はドキドキワクワクと普段写真とかでしか見ることのない乗物たちを前に興奮していたはずなのに乗ってしまえばものの数十分、下手したらものの数分でその環境に飽きます。
乗り物がなんであろうと基本的には同じです。飽きます、ぐずります。だったらなるべく乗車してる時間が短くすむ乗り物を利用するのがいいですよね!
乗車中の対策
先程言った通り、乗り物がなんであれ子どもは基本的に飽きます。ということは、乗車時間が短くなろうが乗車中の対策は必要です。乗車時間が5分になるわけじゃないですから。
利用する移動手段を選択する前にまずは乗車中の対策から考えてみましょう。
おもちゃを用意しておく
子どもが環境に飽きてしまったら、他の何かに集中させるしかないです。手っ取り早いものはおもちゃ。
- 普段遊んでない新しいおもちゃを用意しておこう!
- 普段からお気に入りのおもちゃを持って行こう!
- 荷物が増えるけど複数のおもちゃを用意しよう!
- なるべく音の出ないおもちゃを用意しよう!
- バラバラになるおもちゃは避けよう!
順に解説しますと、新しいおもちゃの方が当たり前ですが目新しさがあるので長持ちします。とはいえ、もちろんその新しいおもちゃにも飽きますので複数用意しておきましょう。
ただし、子どもにとって新しい初見のおもちゃは、「はずす」場合もあります。そんな時のために、普段遊んでるお気に入りのおもちゃも用意しておきましょう。子ども本人に選ばせてもいいですね。
マイカー以外は公共の乗り物なので、当然ほかのお客さんもいる狭い空間です。大きな音の出るおもちゃは避けましょう。まぁ、子どもの大きい声の方が気になる人もいますが…。
さらに、バラバラに解体するようなおもちゃやブロックなども避けましょう。収拾がつかなくなります。
絵本や図鑑などを用意しておく
おもちゃのほかに絵本なども準備しておきましょう。読み手次第でスピードを調整できるし、最近では読み聞かせるだけじゃない遊べる絵本も多いですよね。それなりの時間を稼ぐことが可能です!
お菓子などの好きな食べ物を用意しておく
そして最終兵器のお菓子。通常のご飯ではなく子どもはお菓子大好きです。
食べきるのに時間のかかるボーロなど小分けのものを準備しておきましょう!バナナもおすすめ!
子どもの寝るタイミングを計る
子どもが乗車中に寝てしまえばこっちのもんなのです!
- 子どもがいつもお昼寝する時間帯が乗車移動中になるように調整してみたり
- ご飯を食べた後に寝るようなら、乗車前にお腹を満たしてあげる
など、対策してみましょう!
実際、今回の山梨への旅の帰りの飛行機では、滑走路までの移動の揺れで子どもは寝てしまいました!
結局飛行機が着陸するまで爆睡していたはーくん、疲れてたんでしょーね。
寝てくれたおかげで帰りはノンストレスでした!
さて利用する移動手段どれにする?
子どもの飽き・ぐずり対策は整いましたか?この準備をしっかりしとかないと結局何乗っても同じです。それでは各移動手段を考えてみましょう!
マイカーを利用する場合
当然ながらもっとも融通がききます。
子どもがチャイルドシートでじっとしてるのが我慢できなくなってきても、ちょっと車を止めて解放してあげたり、可能なら外を歩かせてリフレッシュさせてみたり。
最悪、だだこねようが泣こうがわめこうが、自分たちが我慢できるなら、しばらく様子をみる・寝るのを待つという手段もとれます。
さらに費用がもっともかからないところもポイント!
ただしめちゃくちゃ疲れます。ほんとこれにつきます。
今回の僕の広島→山梨の場合だと、
ざっと片道約9時間×往復=約18時間
高速料金約17,000円×往復=約34,000円
休憩しながらだとしても、正直この時間を運転する自信ありません…。
なにより乗車時間が長すぎる!
さらに運転手は子どもの相手ができないので、嫁ちゃんひとりに子どもを任せないといけない…。
というわけで、オールマイカーは…
- 安く済む!
- 休憩など自分次第でいつでも調整可能!
- 自分たちだけの空間!ほかのお客さんがいないので気を使わない!
- 時間がめっちゃかかる!
- 子どもを見る手数が減る!
- めっちゃ疲れる!
新幹線を利用する場合
マイカーの次にお手軽であろう新幹線ですが、
- 出発地の自宅から新幹線の駅まで
- そこから目的地最寄の新幹線駅まで
- さらにその新幹線駅から最終目的地まで
と、当たり前ですがマイカーと比べて乗り換えが多いです。
ただし乗り換えが多いことは必ずしもデメリットではありません!
たしかに乗り換えが多い分、乗り換えの度に乗り降りの準備や切符の手配などで手間が多くなります。
でも、子どもって変わりばえしない同じ環境が続くことに飽きることが多いので、乗り換えなどで一旦環境が変わるとリフレッシュして次の乗り物ではぐずらないことが多いです。
ですので、あまりにも乗り換えだらけだと大人にとっても子どもにとっても負担になってしまいますが、数回の乗り換えであれば気にする必要はないです。
今回の広島→山梨の例だと、
最寄駅から新幹線の広島駅→約30分
広島駅から東京or品川駅→約4時間
そこから山梨の最寄駅→約1時間30分
片道約6時間×往復=約12時間
料金は、往復約40,000円×大人2名=約80,000円
- 手続きが少ないのでギリギリに駅に着いても大丈夫!
- ほぼ常に席を離れてもOK!急にぐずりだしても移動してリフレッシュが可能!
- 出入口部分のデッキスペースに来ちゃえば、ほかのお客さんにさほど気を使わなくてもいい!
- デッキスペースで時間もつぶせる!子どもを解き放つならここだ!
- 車両によっては授乳室や多目的ルームもあり!
- シートの列が少ない(2列×2列)車両もあり、ベビーカーを持ち込んでも邪魔にならず置けるところも!
移動距離にもよるけど約4時間拘束はやっぱりちょっと長い…!!
新幹線は上記のようにメリットがたくさんあります!
手軽だし、乗車中の車内での自由度も高く、ある程度好きなように行動することができますが、乗ったら最後、数時間は車内に拘束されることがお約束されています…。
新幹線利用レポ
以前、急な用事があり東京へ行くことになった時のこと。
本当に急だったので、どの交通手段を利用するか考える余地もなく、当日新幹線の切符を手配して東京へと向かいました、もちろん子どもと一緒に。
もともと新幹線が好きな僕は、駅弁も買って若い頃の旅気分で鼻歌まじりに新幹線に乗り込んだのですが…。
記憶にある中でもっとも長い4時間の幕開けなのでした…。
乗車して30分ほどでマイボーイがぐずりだします。
まぁ少しくらい移動してリフレッシュでもするかと甘く考えていたら、席に戻る度に激しくぐずる。
子どもが途中下車を激しく希望…。
- 寝ろ寝ろーと抱っこしてユラユラしてみたり
- 海が見えるよーと車窓を楽しませようと試みたり
- トイレに誰かが来る度にドアの自動開閉を観察してみたり
と色々試みましたが、
結局そこから約3時間強、デッキスペースでほぼ立ちっぱなしで過ごすのでした…。
というわけで、車内での自由度が高い新幹線ですが、自由度が高いとはいえそれなりに長時間車内に拘束されることになるのです。
飛行機を利用する場合
真打登場!オススメの飛行機ですが、なんといっても遠くたって乗車時間が圧倒的に短いのがいいところ!それだけ拘束時間が短いのです!
正直これ以上のメリットはございません!
空港って一般的に不便な場所にありません?広島だけでしょうか??新幹線と比べると少し遠い所にあることが多いですよね。
さらに乗り降りの手続きがめんどくさく、
- チェックイン
- 荷物預け
- 手荷物検査
- 搭乗手続き
と、新幹線と比べてもなかなかの手間です。
また、上記のように乗るまでの工程が多いため、国内線であっても大体1時間前くらいには空港に到着しておく必要があります。
離着陸の際は、絶対的に座席に拘束になります。シートベルトを締めて席を立つことはできません。そのタイミングに子どもがぐずりだしでもしたら…地獄ですね…。
なんだかデメリットだらけですねぇ。
- 乗車時間が圧倒的に短い!
- 客室乗務員(CA)さんがかなり子どもを気にしてくれる!
- 短距離でも飲み物のサービスくらいある!
- 子ども用におもちゃもくれるよ!
- 空港までの移動が不便!なことが多い。
- 乗り降りの手続きが面倒!
- 乗る前は時間に余裕が必要!
- 離着陸の際は絶対座席に拘束!
- 共有スペースなど息をつくスペースがない!
はい、デメリットだらけ。ほんと新幹線優秀ですね!
ですが、
それを補って余りある「時間」なんです!
今回の広島→山梨の例だと、
自宅から広島空港→約1時間
広島空港から羽田空港→約1時間30分
羽田空港から山梨→約2時間
片道約4時間30分×往復=約9時間
料金は、往復約50,000円×大人2名=約100,000円
いっけん合計時間は短いように見えます。
ですが先程説明した通り、飛行機は手続きに時間がかかり早めに行かないといけないので、空港ならではの待ち時間なども含めると、新幹線を利用した場合とさほど変わらないです。下手したら飛行機の方が時間かかってるかも知れません。
ですがっ!
問題はそこじゃないんです。
いかに乗車してる時間(同じ環境が続く時間)が短いか!なんです。
これが新幹線の約4時間に比べて、飛行機は約1時間30分と半分以下。
新幹線よりデメリットが目立った飛行機ですが、この「時間」を飛行機より上回る手段は今のところありません。
※羽田空港から山梨も、細かく言えば電車の乗り換えなどが発生するため、丸々2時間乗りっぱなしにはなりません。
※リニアに期待してたりしますが開業する頃にははーくんは既に立派なダンディになっていることでしょう。
レンタカーを利用する
さて、主要な移動部分は新幹線か飛行機かってところだと思いますが、目的地の最寄りの駅や空港から実際の目的地までが遠い場合もありますよね。
今回の僕の場合だと、東京駅や羽田空港から山梨までの移動手段ですね。
電車やバスが通っている場所であろうとなかろうと、レンタカーっていう選択肢があります。
最初のマイカー利用でも説明しましたが、なんだかんだ車ってラクですから。他のお客さんに気を使うこともないし。精神的なゆとりが生まれますね。
さすがに広島→山梨はしんど過ぎますが、東京→山梨なら電車で行くのと時間的にはそこまで変わらなそうです。渋滞の状況次第ですが…。
というわけで、今回の僕の広島→山梨では、飛行機とレンタカーを利用しましたよ。
- マイカーと同じく、休憩など自分たちのタイミングで調整可能!
- 他のお客さんがいないから余計な気を使わなくてもいい!
- 途中でいろんな所に立寄も可能!
- マイカーじゃないので当然お金がかかる!
- マイカーじゃないので運転にいつもより神経使う!
- 首都圏の道こえぇぇーー!
- ビール飲めねぇぇーー!!
正直今回の最終目的地は、公共交通機関で行けなくもなかったのでそっちの方が良かったかも?と振り返っております。
ナビがあったって、首都圏の道は怖いのです。カーブのすぐ先に分岐があったりして見過ごしたり、いつのまにか分岐車線にいたり、しかもほかの車はビュンビュンなのです。怖いです、焦って道間違えます…。
そして酒が飲めません。
酒が飲めません!
ビールが飲めないのです。これはなかなかのマイナスポイント。
というわけで、次回はレンタカーは利用しない方向にしようかなぁと思案中です。
子どもと長距離移動のまとめ
子どもとの長距離移動は、
- 子どもが時間をつぶせるグッズや食べ物を用意!
- 乗り換えが多くても、ひとつひとつが長時間にならないように!
- 手続き面倒だけど乗車時間が圧倒的に短い飛行機がオススメ!
- 必要に応じてレンタカーも併せて利用!
- 酒が飲みたければ運転ゼロの方法で!
以上、子どもとの長距離移動の参考になれば幸いです!
子どもと一緒にステキな旅しよう!
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