ジブリの大博覧会へ行ってきました!
嫁ちゃんはジブリ大好き、はーパパ@papaiku02です!
大人も子どもも大好きなジブリの展覧会が広島県立美術館で開催されるということで行ってきました!
ほぼノンストレスでうまくいった「トミカ博」「トーマス展」に対して、今回の「ジブリ展」これがなかなかにしんどかったのでレポします。
トミカ博とトーマス展のレポはこちら↓
子どもと一緒に展覧会にいく予定
のある方は参考にしてみてください!
ポイントは
- 参加型イベントと展覧会の違い
- その展覧会、本当に行きたいのはだれ?
一緒に行った2歳児息子の簡単紹介
まずは一緒に行ったわんぱく坊主の息子を簡単にご紹介します。
当たり前ですが、一緒に行く子どもが何歳くらいか?どのくらい物事がわかるか?で状況は全然変わってきますよね。
- 2歳もーすぐ半のわんぱくボーイ
- プラレールやトミカなどの乗り物が大好き
- トーマスやアンパンマンなどキャラものも好き
- トトロとネコバスの存在を最近知った
- いろんなことに興味津々
こんな感じで年齢的にもまだ
ジブリがだいすきー!ってことはなく
最近やっとトトロとネコバスを覚えたくらいのジブリ初心者状態です。
ジブリの大博覧会概要
さてそんな息子と一緒に行くジブリ展「ジブリの大博覧会」。概要は下記の通りです。
開催概要
会期:2018(平成30)年7月21日(土)~9月24日(月・振休) 会期中無休
開館時間:9:00~17:00
会場:3階企画展示室
※金曜日は20:00まで
※入場は閉館30分前まで
※7月21日は10時開場展覧会概要
「スタジオジブリ」の設立から約30年間の歩みを体感できる展覧会です。
これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか。
未公開を含む膨大な資料や映画公開当時を振り返る広告宣伝物が展示空間を圧倒します。
また、「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船の巨大な模型や、
「となりのトトロ」に出てくる「ネコバス」コーナー、品揃えの豊富なグッズ販売コーナーなど、
大人から子供まで幅広い世代にジブリの魅力を発信します。
※広島県立美術館HPより抜粋
このように今回のジブリ展は「美術館で開催される展示会」なんですね。
トミカ博やトーマス展が参加型のイベントだったのに対して、今回のジブリ展は
展示型のイベント
だったんですね。
参加型イベントと展示型イベントの違い
言葉の通りなんですが、行くイベントがどういうものなのか、どっちの部類のイベントなのかを把握しておきましょう!
【参加型イベント】トミカ博やトーマス展
- 基本子ども向け
- 子どもが参加できるアトラクションが多い
- 展示もあるけどそれがメインではない
【展示型イベント】ジブリ展
- 大人も子どもも楽しめる
- 参加体験できるアトラクションは少ない
- 展示がメイン!基本見て楽しむもの!
トミカ博やトーマス展は、もちろん見て楽しむ展示もありますが
子どもが参加できる(ゆえに行列にもなりますが…)アトラクションがメイン、多かった
んですね。
パーツを選んで作れるオリジナルトミカや、トミカ釣り、乗れるトーマスやボール投げなどなど…。
に対して、今回のジブリ展で体験できるアトラクションは「乗れるネコバス」くらい。
それが悪い訳では決してありませんよ。
美術館で開催される「展示会」なんだからメインは見て楽しむものなんですね。このことをしっかりと把握しておくべきでした。
展示会と2歳児
そんな展示会に、ご紹介させていただいたわんぱく2歳児を連れて行ったわけです。
- 見て楽しむ?それって楽しいの?
- 見たことあるのトトロとネコバスだけだよ?
- いいからせめてさわらせろー!
こんな感じです。
まだジブリ全般を知っているわけでもないから、展示品見たって「なにこれ?」状態。
しかも見るだけでは楽しめないお年頃ですね。当たり前ですが展示品は触っちゃダメです。
何もできない…。触ったら怒られる…。
そりゃフラストレーション溜まりますよね。
一方親たちはゆっくり展示を見たいのです。
各作品のポスターの展示、公開当時に販売されたグッズの展示、ラフ画の展示などなど…。ジブリ好きの大人にとってはとっても魅力的で楽しい!
- あれ?あそこに猫ちゃんがいるよー!
- これ見たことあるー?
- あのトナカイみたいなの知ってるー?
- 飛行機だ、飛行機ー!
子どもが飽きないようにあれこれと話しかけながら展示をなんとか見ていたのですが、
子どものフラストレーションMAX!
そして僕ら親の限界…。
嫁ちゃんにはゆっくり展示を見ながら追いついてもらうことにして、子どもと僕は途中で展示をすっ飛ばして「乗れる!」と人気のネコバスへと向かうのでした。
それまでフラストレーションMAXだった2歳児の解放された「ネコバス」でのはしゃぎっぷり。
自分たち親の「見たい」がいつのまにか優先されてて、子どもの気持ちを無視してたことに気付きました。
展示がゆっくり見られなかったことは残念でしたが、そんな子どもの楽しそうなはしゃぎっぷりを見てるとなんだかホッとしました。
子どもと展示会まとめ
さて今回の展示会、
- 「展示会」というものをちゃんと理解していなかった
- 子どもにとって本当に楽しいものかを考えていなかった
- 親だけが楽しみにしていてテンションが上がっていた
- 子どもの楽しみ先、逃げ場を考えていなかった
この辺りが反省点です。
親たちが行きたい!見たい!と息巻いて、子どもにも
トトロに会えるよ!ネコバスに乗れるよ!
とさも楽しそうに説明し、実際ほんとに子どもの楽しめる部分は限られた一部分のみ。
自分たち親が行きたい!見たい!はしょうがないです。だって見たいんだもの。期間が限られたものも多いし。
でも、子どもにとって
- そこはどういう所なのか?
- 楽しめる所はあるのか?
- 息を抜ける解放できる場所はあるのか?
最低限この辺は考えておきたいですね。
幸い今回は「乗れるネコバス」という子どもも楽しむことができる場がありました。
また、嫁ちゃんも同行していたので自分が展示を見たいときは交代して子どもを見てもらうこともできます。
いろんな展示会がある中、なかなか毎回同じようにはいきませんが、
- 子どもが楽しめる・息を抜ける場所を事前に目をつけておく
- 大人が見たい時、我慢してもらう所は我慢してもらう
- でも子どもが我慢できなくなったら可能な場所で一旦発散させてあげる
- さらには再入場可能か調べておく
再入場できるところも多いですし、展示自体は逃げません。
子どものフラストレーションをうまく発散させてあげながら、見たい展示に戻ったり最初から見たりと工夫して、大人も子どももストレスなく展示会を楽しみましょう!
最後に…
2歳児に人気だった展示ベスト3
大人にとっては楽しい展示も子どもにとってはつまらないものもある。いっぱいある。
そんなことを学んだ今回のジブリ展の中で、子どものフラストレーション抜きに抜群の効果を誇った子どもが食いついた人気の展示3つをご紹介します!
ポイントは、
- やっぱり既に知ってるもの、もともと興味のあるものに反応を示す
- 動きのあるものが好き
- 触れ合えるものが好き
展示会での子どもの息抜き場所探しの参考にしてみてください!
第3位!空飛ぶ飛行船
テレビとかでも紹介されていた「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船。
展示会場外の美術館ロビーの天井から吊るされており、上下に浮上します。
子どもはラピュタなんて知りません。
でも飛行機は好き!さらにプロペラなど細かい部分が常に動いているうえに、飛行船そのものが上下に動くことが気になったのでしょう。
子どもは動きがあるものが好きですね!動かないポスターには見向きもしませんでした…。
第2位!トトロ・バー
展示会場に入場してすぐにあるトトロ・バー。
トトロを知っていた、好きになり始めていたことが人気であった理由です。
単純に少し大きめのトトロがいたからですね。
その先の展示に進んでからも、このトトロ・バーに戻りたいと子どもは強く熱望しましたので、2・3回ここに戻って子どもの息抜きにしました!
※展示会場内はネコバスコーナー以外は撮影不可のため写真はありません。
第1位!ネコバスコーナー
滞在時間のおよそ9割はここにいたんじゃないかと思います。
- 大好きな猫のモチーフ!
- 最近知ったネコバス!
- 解放されて自由に動ける!
- そしてさわれる!
- さらに乗れる!
- フカフカ!
こんなところが人気の秘訣ですかね。
子どもだけじゃなく大人も実際に乗って楽しめますよ!
ジブリの大博覧会行ってきたーよ
子ども2歳児はまだトトロとネコバスにしか興味ないみたいで滞在時間の9割は実際に乗れるネコバスで過ごしたーよしかし平日なのに人多かったなぁ
あれ?学校て今日から?まだ夏休み?#ジブリの大博覧会 #広島県立美術館 #広島 #トトロ #ネコバス pic.twitter.com/Tx7eIY7fif— はーパパ@子育てパパ兼残業リーマン (@papaiku02) August 29, 2018
番外編!ショッピングゾーン
意外にもショッピングゾーンは子どもには人気の場所。
というのも、いろんなものを「さわれる」ってことがやはり子どもにとっては大きかったようです。大きいトトロやネコバスのぬいぐるみもありましたしね。
ただし、一度持ったらなかなか手放さないのでご注意を…。
本編でもご紹介しましたが、うちの子どもは今回のこのジブリ展に行く直前くらいにジブリが好きになり始めていました。
ジブリというよりはトトロとネコバスですが。
丁度トトロの映画を見る機会があったんですね。
もちろん好きになるように仕向けたのは僕ら親ですが。
この調子でジブリを好きになってくれたらいいなぁ
と思うのは親の勝手な希望なんでしょうが、やっぱり自分の好きなものを子どもにも好きになってほしい!ですよね。
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