子どもと動物園に行きたい!
広島生まれ広島在住のはーパパ@papaiku02です!
さて広島の動物園といえば安佐動物公園、通称「アサズー(asa zoo)」ですね!
福山市にも福山市立動物園ってのがあるみたいなんですが、すいません僕広島の西部在住なもんで…。
というわけで今回は広島県西部に位置する動物園「安佐動物公園」の魅力と子どもといった時のポイントをご紹介します!
- 行き方や駐車場は?
- どんな動物が見られるの?
- 授乳室はあるの?
- 料金は?
- 割引やフリーパスは?
- イベントはあるの?
って方はぜひご覧ください!
安佐動物公園 基本情報
安佐動物公園は広島県の西部に位置する動物園。広島市内からもアクセスしやすいため、土日ともなると多くのファミリーで賑わってますよー。人多いですよー!
安佐動物公園
住所:〒731-3355 広島市安佐北区安佐町大字動物園
TEL:082-838-1111
開園時間:9時~16時30分(入園は16時まで)
休園日:毎週木曜日(祝日は開園)・年末(12月29日~12月31日)
安佐動物公園へのアクセスと駐車場
公共交通機関を利用する場合は…
広島駅からバスで行っちゃうか、アストラムライン(アトム)の上安駅からバスで行くかです。
動物園自体は割と山上ったところにあるんですが、そこまでバスの本数も少なくないようですね。降りるバス停はズバリ「安佐動物公園前」です!
- 広島駅からだと安佐動物公園前までバスで約50分
- 上安駅からだと安佐動物公園前までバスで約10分
マイカーで行く場合は…
アストラムラインに沿って走る県道38号を目指しましょう!東からでも西からでも上安駅方面に向かい「動物園入口」という信号を曲がって北に行きましょう!
「入口」と言いつつ、ここから動物園まではもう少し、少しグネグネした山道を車で10分程度登りますのでお気を付けて!
駐車場事情
安佐動物公園の駐車場は約1,200台分停められるため、イベント日でない限りはそうそう停められないってことはありませんが、動物園の入口までの距離が少しネックになります。
というのも、安佐動物公園の駐車場は第一駐車場から第三駐車場(どれも駐車料金450円)と、15台程度と少ないながらも無料の駐車場があるんです。
が、第一駐車場以外は少し歩く羽目になるのと、陸橋を渡る事になるので、特に小さい子どもを連れて行く方・ベビーカーを持って行く方などはご注意ください!
第一駐車場に停められる目安としては…
- 平日であれば9時の開園1時間以内くらい
- 土日祝日などの休日であれば9時の開園前
には到着しておきたいところですね!
安佐動物公園の混雑状況
当たり前ですが混雑状況は日によって変わります。が、平日も意外と侮れないんです。
土日祝日などの休日
主に子どもを連れたファミリー層。
ひとつひとつの団体はファミリーなのでさほど多くはないですが、総合的に見ればやっぱり人がかなり多いです。
平日
と侮らない方がいいです。時期にもよりますが、保育園・幼稚園・小学校などの遠足がかなりの数来ることがあります!
ひとつ団体の人数がかなり多いですが、組ごとにルートを分けたりして小団体で動いてくれるため、一箇所集中!みたいな事にはなりません。が!
と油断しすぎないようご注意!
授乳室とベビーカー
小さい子どもと行くときに気になるのが、授乳室(ベビールーム)の有無ですね。ミルクをあげるだけでなく、オムツの交換もしないといけませんからね!
安佐動物公園にはベビールームが園内に3カ所あります。
- 園内入口
- ぴーちくパーク
- 食堂
の3カ所。
さらにベビーカーの貸し出しも有料ですがあります。
1回350円で約200台ありますので、必要な方は利用しましょう!
安佐動物公園ではどんな動物たちが見られるの?
さて無事?到着したところでここからは安佐動物公園で見られる(2018年10月現在)動物たちのハイライトを、安佐動物公園の順路に沿ってご紹介します!
実際、遭遇した幼稚園の団体さんは、組によって順路の真逆を進んでました。
同時スタートでき、かつ分散できるからですね!
※ハイライトですので細かい(←失礼)動物たちはとばします。詳細は公式ページの案内マップをご覧ください!
動物ペイント
入口前では壁に描かれた動物たちのペイントを見ることができます!
密かなインスタ映えスポットですね!
猿山
入口入ってすぐ正面にある猿山。まぁチケット買う時とかに入口に入る前から見えてますが…。
こちらの猿山にいるのは「アヌビスヒヒ」というお猿さん。
その名は、顔がエジプトのアヌビス神に似ていることから名づけられたんだとか。
猿山の左手に回ると、猿山の裏側に入れる入口があります。
ここからはシマウマやダチョウがいるゾーンを見下ろせるほか、猿山のヒヒと綱を引っ張り合うことができます。
まぁ大抵綱の近くにヒヒいないんですけどね…。タイミング良くうまく綱で遊ぶことができるとラッキーです!
猿山とフラミンゴの対面あたりにある動物科学館。この近くにベビールームありです!
フラミンゴとペリカン
猿山から順路に沿って右手に向かうとすぐ。
基本的にはジッとしてますが、お食事タイムとかだと、割と激しく浅い水の中を走り回ってます。
シマウマとダチョウ、そしてキリン
左手に広大なサバンナゾーンが広がっており見下ろす形で下っていきましょう。
下りきるとキリンが大体ご飯食べてるところに着きます。キリンに最接近できる撮影スポットですよ!
うちのわんぱく坊主もここが一番好きみたいです!
ゾウ
そうこうしているとアフリカゾウが見えてきます。
ゾウって子供も好きなんですが、なぜか本物にはあんまり反応しないんですよね。
皮膚の色が周りと同化してるからでしょうか?
3つの分かれ道
ゾウを過ぎるところで分かれ道になります。全部見たい!方は一番左手を進みましょう。
ゾウガメ、クロサイ、スイギュウ、ミーアキャット、チンパンジーやマンドリルなどの猿たち、そしてチーターを見ることができます。
さらに、爬虫類館にもそのままいけます。
ぴーちくパーク
まだまだ先は長いので…
子どももいるしそんなにたくさん見きれないわー
という方はゾウを過ぎた分岐のところで左手ではなく右手に下ってください。
「ぴーちくパーク」という動物と触れ合えるゾーンがあります。
ぜひ子どもに動物と触れ合わせてあげましょう!
触れ合える動物はヤギやヒツジ、ブタなど。
ほかにもペンギンやリス、インコ、ポニーもいますよ!
さらに小鳥がたくさんいる鳥小屋にも入れて間近で小鳥たちを見ることもできますよー!
ぴーちくパーク内の喫茶店横にベビールームあり!
ラクダ・バク
「ぴーちくパーク」を出て右手の上り坂を進むと、まもなくラクダとバクがいます。
食堂と白鳥池
そこを抜けると食堂と池が見えます。
食堂で一休みするのもよしですが、池に鯉がいっぱいいますので、食堂で鯉のエサを買って子どもとあげてみましょう!
人が近づいただけで、これでもかと口を大きく開けて集団で寄ってきます。
注意点としては鴨みたいな鳥がいるんですが、そいつらがめちゃくちゃ傲慢にエサをつけねらってきます。
大人であれば痛いくらいですむかもですが小さな子どもは突かれないようにご注意を!
あれ?白鳥はいるのかな?白鳥池っていうくらいだから時期によってはいるのでしょうか?
食堂にベビールームあり!
キツネ・タヌキ・クマ・イノシシ
池からもと来た道を少し戻り先に進むと、キツネやタヌキ、そしてさらに進むとツキノワグマやイノシシがいます。
安佐動物公園のクマといえば、以前話題になった棒回しのクラウドくん。
西園入口
さて、クマのクラウドくんやイノシシを抜けると、また分かれ道になります。その名も「西園」…
ここを行く前にご注意ください!
果てしなく坂です!
大人だけなら
ってだけ問題ないレベルですが、小さい子どもを連れている場合は、その時点での子どものご機嫌や体力を考えてあげてください。
子ども連れてるとなかなかにしんどい道のりです。
とはいえ、ここを登ると鶴やコウノトリ、カモシカ、
さらにカワウソ!
そしてそしてレッサーパンダ!!!
などが待っています。
どうしても見たい方はそれ以前の動物たちのどれかを削ってここを目指すのもいいですね!
それにしてもレッサーパンダ…よりにもよって一番上の方にいるんですよ…。
カワウソが見たい方はぜひ宮島水族館、通称みやじマリンにも行って見てくださいね!
トラ・ヒョウ・ライオン
西園に進入してしまった方は、最初に入ってきた「西園入口」に戻りましょう。ここの他に繋がっている道はないようです。
西園入口に戻ってさらに先に進むとトラ!ヒョウ!そしてライオン!がいます。
まぁ大体やつらグッタリしてることの方が多いですが…
動き回ってるところに遭遇したいですね!
ライオンは一部ガラス張りになっているところがあり、運が良ければ目の前でライオンを見ることができますよ!
最後の公園
ライオンを抜けると遊具などが公園があります。
実は子どもは動物を見るより過去の公演が好きだったりしますね!思いっきり走りまわれるので。
子どもの体力が有り余っているようでしたらここの公園で思う存分遊ばせてあげましょう。
この公園を下ると、最初の猿山ゾーンに戻ってきます。
小さい子どもを連れていると全部回るのはなかなか難しいです。子どもが途中で飽きます。
何を隠そううちの2歳児も最後の方のトラやライオンには見向きもしませんでした…。百獣の王をスルー…。
また次に行った時は逆回りにしてみるのも面白そうですね!
おまけのゴリラ
さて、ライオンを過ぎて公園に行く前に実はもうひとつ見どころがあります。
ゴリラです!
彼はいつだって変わらない姿で同じ場所にいます。触ることだってできるので子どもも大好きなんです!
まぁまったく動かない像なんですけどね。意外にも子どもに好評だし、撮影スポットでもありますので、ぜひ探して見てくださいね。
安佐動物公園にいない動物
とってもたくさんの動物がいる安佐動物公園ですが、残念ながらいない動物もいます。
っていう動物をピックアップしてみます。
ゴリラ
先ほどご紹介した通り、彼はいるんですよ!でもやっぱり像ではなく実際に動くゴリラも見たいですよね!
いやっ!彼は彼でとってもいいんですよ!僕も子どもも大好きなんですけどね…。
昔はゴリラいたんですが、2018年現在はおりません。
カバ
カバはいません!
いや、実は猿山裏の中にいます…こいつも動きません。
まぁ触ったり乗れたりするんで子どもはこいつ好きですけどね…でも、
安佐動物公園の公式サイトの再整備基本計画のページでこんな言葉を見つけました。
優先整備メニュー
国内最大規模のアフリカ平原に、大型水生動物を新規導入
こ、これは…!大型水生動物!?
将来的にカバさん来るかもしれませんね!
でも…
全体事業期間は30年、概算事業費約90億円を想定しており、このうち、優先整備メニューは20年後の完成を目途に進めます。
20年!うちの子、成人してるぅぅ〜
ま、しゃーないですね。気長に待ちましょ!
パンダ
いない!
パンダはね、まぁきっと色々難しいんでしょうね。
パンダに会える動物園は実は日本に3ヶ所しかありません。
- 【東京】上野動物園
- 【兵庫】神戸市立王子動物園
- 【和歌山】アドベンチャーワールド
うん、ちと遠いけど旅行がてら子どもと行きたいですね♪
前述した通り、レッサーパンダは安佐動物公園にいますよ!
安佐動物公園の料金(入園料)
動物園って意外と安いんですよ!気軽に行くことができますね♪
安佐動物公園の基本的な料金は下記の通りです。
- 大人:510円
- 子ども:170円
ポイントとしては、
- 18歳以上が大人料金
- 子ども料金の対象は高校生のみ
- 乳幼児・小学生・中学生は無料
- 65歳以上は170円(公的証明書要)
乳幼児無料はよくありますが、中学生まで無料なのはうれしいですね!
年間パスポート
安佐動物公園にも年間パスポートがあります!
- 大人:1,540円
- 子ども:510円
大人子どもの区分は先ほどの料金(入園料)と同様。
1年に3回だとギリギリ元が取れませんが、4回以上行くならお得ですね!
しかも安佐動物公園の年間パスポート、実は「広島市植物公園」と「広島市森林公園こんちゅう館」でも使えるんです!
つまりは3つどれでも行き放題なのです!
個人的にはぜひとも宮島水族館(みやじマリン)と共通の年間パスポートを作っていただけると…、
安佐動物公園のイベント
土日にはさまざまなイベントを行なっている安佐動物公園。季節もののイベントもあり、人気を集めているのが「ナイトサファリ」です!
毎年、お盆辺りから9月の一週目の土日限定で、通常の閉園時間が16時30分に対して、ナイトサファリ開催日は21時まで(入園は20時30分まで)開園しています!
朝や昼には見ることのできない動物の一面が見れたり、動物の形のイルミネーションなど、毎年大人気のイベントなんです!
子どもと一緒に安佐動物公園まとめ
普段からいくら動物が好きでも、子どもの年齢によっては途中で動物見るのには飽きちゃって、公園で走り回ったりする方が楽しめちゃう。
ってことが動物園に連れていって分かったわけなんですが、
やっぱり子どもと行く動物園って楽しいですよね!
- 土日は早めの行動でなるべく近い駐車場を確保!
- 平日も団体さんが来る可能性があるので要注意!
- ベビールームの場所を把握しておこう!
- 子どもが飽きちゃうのですべてを見ようと思うな!
- 飽きてきたらスルー推奨!
- ぐずりだしたら公園を活用!
このあたりが安佐動物公園、通称アサズー(ASA ZOO)を子どもと一緒に楽しく快適に楽しむポイントです。
最後に、安佐動物公園のアプリもありますのでご紹介します。
安佐動物公園アプリ「あさ図鑑(ASA ZOO CAN)」
その名の通り、実際に安佐動物公園にいる動物たちの図鑑がみられるほか、現地で楽しめるARの機能もあります。
また、園内マップもありますので園内を歩くのに便利ですね!
園内マップから動物の図鑑を見ることもできますので、子どもに動物の説明もできちゃいます!
って堂々と言えますね!
アプリも活用して、
天気のいい日は子どもと一緒に安佐動物公園を楽しんじゃいましょう!