子どもが大好きなプラレール
1歳ごろから少しずつ言葉を覚え始めだと思ったら、気がつくと文字読めんのかってくらい電車の名前を連呼する。子どもの成長ってすごいですね。
そんなみんな大好きな電車のおもちゃの代表といえば、やっぱりプラレール!
プラレールの魅力や子どもと一緒にプラレールで遊ぶメリット・デメリット・与える影響をまとめました!
- 子どもがプラレールに興味津々!
- 子どもにプラレールを与えようか迷っている
- プラレールって知育的にどうなの?
- プラレールのダメなところってある?
というあなたはこの記事で魅力とメリットを把握し、ぜひ子どもと一緒にプラレールにはまってください!
プラレールの魅力
なんといっても子どもが大好きな乗り物のおもちゃであることです。特に男の子は車やバイク、電車、さらには重機なんかにもなぜか強い興味を持ちますよね。
その中でも新幹線や電車は特に子どもの大好物。そんな
新幹線や電車が原型となっているプラレール
は、子どもだけではなく親父心をもくすぐってしまうのです。
精巧で豊富な車両
子ども向けのおもちゃとしては十分な、リアリティある精巧な作り。そして地域性のある鉄道の世界ですが、全国各地で走る車両が揃っているその豊富なラインアップ。
北は北海道から南は九州まで!あなたやあなたの子どもにとって身近な車両がきっとあります!
そしてこれまた子どもがハマりやすい「トーマス」シリーズも充実しております。
大人でも悩むレールの種類
プラレールの車両を走らせる線路。このレールも定番のものから、どうやって組んだらいいか、どんなレイアウトができるのか悩むようなものまで多岐に渡ります。
最も簡単なレイアウトは、曲線レールが最低8個あれば新円の線路をつなげることができます。それに直線レールを間に挟めば楕円の完成です。
さらにレールを買い足していけば…坂道のレールや分岐レールも組み合わせれば、レイアウトは無限大なんです!
昔から変わらないレールの規格
昭和34年に発売されたロングセラー玩具。青いレールを自由につなげて線路をレイアウトし、3両編成の列車を走らせることが基本の遊び方。発売当時から現在まで、青いレールの規格は統一されており、親子3代に親しまれている。
SankeiBiz「プラレール」長く愛される理由”青い線路”はどこまでも続く より
プラレールのレールの規格は発売当初から今までずっと変わっていないんです。
ということは、下手に買いかえる必要もないですし、自分が子どもだった時とか、昔買ったプラレールもまだ動くのであれば走らせることもできるんです。
プラレールは1959年に発売になってから、 基本的なモデルチェンジを一度も行っていません。 もちろん、走る車両や情景部品は時代と共に変わりました。 故障をなくすための改良や組み立てやすくするための改良は たびたび行ってきました。 けれど、基本的な作りは発売以来変わっていないのです。
もしかしたら、おじいちゃんも、おとうさんが 小さかった頃、プラレールで一緒に遊んでいたかも しれませんね。
また、今後変更される可能性も極めて低いので、なんなら孫の代まで引き継ぐことももしかしたら可能かもしれませんね♪
もちろん、規格が変わらないということは、あなたの子どもが飽きてしまっても、親戚や知り合いに引き継ぐこともしやすいです。
プラレールのメリット
そんな魅力にあふれたプラレールですが、子どもが遊ぶことでのメリットもいっぱいなんです。
学ぶ力・考える力を育む
- どうやったら電車は動くの?
- どうやったら線路は繋がるの?
- どうやったら電車は連結するの?
- どの車両の組み合わせが最適なの?
さらに言えば
- 電車の動力は何?
- どんな線路のレイアウトにすれば電車は止まらずに走り続けるの?
- 手持ちのレールでどうすればうまく繋がる?
- 新しいレイアウトはないか?
などなど…
挙げればキリがありませんが、拡張性の高いプラレールは子どもはもちろんのこと、大人も一緒に考えることがたくさんあるんです。
プラレールを通して考える!そして学ぶ!
発想力を育む
上記の通り、ただプラレールで遊ぶだけでもたくさん考え学ぶことがある上、
- 大人では思いつかないようなレイアウトを発見する
- プラレール以外のおもちゃやモノと組み合わせる
- レールで別の遊び方をする
など、固定観念に囚われた大人では思いつかないような突拍子のないアイデアで遊びます。
積み木を使ってレールの土台にしたり、レールを真円につないで首にかけたり、橋脚をどこまで積めるか試したり。
脳みそが固くなっている大人の方が良い刺激を受けますよ!
プラレールを通して知識を組み合わせる!
集中力を鍛える
上記の通り、子どもにプラレールを与えるととにかく
- 考え
- 学び
- 思いつき
- 試し
とプラレールを通してさまざまな挑戦をすることで、子どもってものすごく集中します。
ひとたび遊び始めるとこっちのいうことなんてまったく聞こえてないみたいです。
プラレールを通して集中力がつく!
失敗を経験する
そして、プラレールを通して考え、学び、思いつき、試し。としているうちに、どこかで必ずうまくいかないことが起こります。失敗するんです。
- そもそもどうやってプラレールの車両を動かすか分からない
- どうすれば車両と車両が繋がるのか分からない
- うまく車両を連結させられない
- レールがうまく繋がらない
- レールをひと繋ぎにできない
- 橋脚をうまく立てられない
ただ、失敗してもやり方を教えてあげれば少しずつうまくできるようになりますし、自分で何度か挑戦して乗り越えることもあります。
成長のための失敗なんですね!
プラレールの失敗を乗り越えて成長する!
記憶力を鍛える
いやほんま、こいつ実は文字が読めるんじゃないかってくらい、いつの間にか電車や新幹線の名前を覚えてますね。
好きなものだからこそ夢中になって覚えるんでしょう。なんならプラレールのカタログの車両ほぼ知ってるんじゃないかってくらいです。
もはや逆に自分の方が「この電車の名前なに?」って聞くことの方が多い状態です!
知らない電車を見つけたら
とすぐにそしてしつこく聞いてくるという熱心な勉強っぷり。
こうやって文字を少しずつ認識していくんですね。うちの子供が最初に覚えたひらがなは「しんかんせん」の「し」でした!
プラレールを通して覚える!
忍耐力を育む
プラレールに子どもがはまってしまうと困るのがどんどん新しい車両やレール、駅や踏切などその他の情景部品を欲しがることなんです。
まぁ子どもだろうと大人だろうと好きになっちゃえばどんどん揃えたいですよね。
でもいくら好きだからって、何でもかんでも買ってあげるわけにはいかないんです。おもちゃ屋に行って毎回買ってあげるわけにはいかないのです。
おもちゃ屋の前でジタバタする子ども、目に浮かびますね。でもここで気を許してはダメなんです。
ダメなものはダメ
これにより子どもは我慢することを覚えます!
プラレールを通して我慢をする!
ご褒美に使える
前述した忍耐力とは逆の話です。
ご褒美については賛否両論あり「ご褒美慣れ」には気をつけなければいけませんね。
「ご褒美慣れ」とは…「〇〇したら△△がもらえた」と認識していたことがいつの間にか「△△がもらえるから〇〇する」に認識が変わり、さらには「△△がもらえないなら〇〇しない!」という考えになってしますことです。
例えば、
- お片づけできたらプラレールのN700系を買ってあげる
- 大人しく上手に仕上げ歯磨きができたらプラレールの踏切を買ってあげる
っていうのを日常的にやっていると、子どもの認識がだんだんと、
ってなっちゃうんですね。怖いですねぇ…
ここら辺はしっかり嫁さんとも話して決めましょう。
とはいえ!とはいえなんですよ…
どーしても言うことを聞かないことってあるじゃないですか。特にイヤイヤ期とかだと。
そんな時にこのご褒美攻撃は効果絶大なんですよ!
うちでは、1〜10(もしくは30)まで番号の振ってある台紙を用意して、夜の仕上げ歯磨きが上手にできれば順番に1枚ずつシールを貼らせています。
シールが10(もしくは30)まで行けばゴールですね。
で、無事ゴールできればレールか情景パーツを買ってあげるという約束をしているんですね。
流石に車両買いません。だって仕上げ磨き10回なんて、10日あれば貯まるのでそんな頻繁に車両は買ってあげれないです。30貯める方の台紙は車両でもいいかもしれませんね!
こんな具合にご褒美制度もうまく活用すれば子どもをコントロールすることができますね!
だって毎日のように駄々こねられるとしんどいじゃないですか!
プラレールを通して育児のストレスを軽減!
長く遊べる
プラレールの対象年齢は3歳からとされています。
プラレールは、遊び方を規定しません。 3歳のお子様でも、自由に工夫して遊べる必要十分の性能を備えています。 この「自由度の高さ」がプラレールの大きな魅力の一つです。
我が家では少し早いかなーと思いつつも思い切って1歳の誕生日にプラレールをプレゼントしました。
確かに1歳になりたての子どもには、プラレールの車両が動く仕組みや、レールの存在、レールをつなげることなどは理解できませんでした。
でも、親がレールを組んで電車を走らせてあげると、そりゃもう目をキラキラさせて、ずーっと見てましたね。
そしてそのうちに車両にさわり始めます。動いている車輪をさわります。そのうちレールにも興味を示します。そしてレールを解体し始めます。
そーやって電車の走らせ方やレールの繋げ方を理解していったんですね。
さて、んじゃぁ何歳まで遊ぶのかって話ですが、それは正直まだ分かりません。
分かりませんが考えてみてください。大人でもコアなファンや趣味として遊んでる人がいるんです。何歳になろうとプラレールって遊べるんです。可能性は無限大ですね。
もちろん子どもなのでいつ飽きるか分かりませんし、違うおもちゃやゲームとかに夢中になる日が来るでしょう。
でも小学校入るくらいまでは最低遊んでくれるんじゃないかな?
と期待しています。
何より子どもが飽きたとしても、実は自分が楽しんでたりします!
プラレールは成長しても遊べる!大人にも人気!
勝手に1人でも遊んでくれる
子どもと家に一緒にいたとしても、子どもを見てられない一瞬ってありますよね。
例えば、
- トイレ(特に大きい方)とか
- ご飯の準備や洗い物など家事してる時とか
- なんか調べ物したいとか
- 大事な書類に目を通さないといけないとか
- 確定申告書かないといけないとか
- ネットショッピングしたいとか
- ゲームしてぇとか
- 漫画読みてぇとか
ね。
ま、後半の漫画やらゲームはあまりよろしくないですが、そーゆー見てられない瞬間や、ちょっとでもいいから自分の時間が欲しい時ってあなたにも必ずあると思うんですよ。
もちろんタイミングにもよるんですが、一度プラレールで遊びだすと、全然見てなくて大丈夫です。
ガチャガチャ
集中力の説明でも言いましたが、こちらが呼びかけてもまったく返事すらしない…それほどまでに集中して遊びますよ。
プラレールで遊ばせて大人の時間を確保する!
優しさ・思いやりを身につける
勝手に1人で遊ぶ時もあれば、誰かと一緒に遊びたい時もあります。
一緒に遊びたい人をうまく誘えるようになります。
また、おもちゃ屋さんなどで、サンプルが置いてあるところってありますよね。いつも子どもでにぎわっております。
1歳くらいのころは、自分の遊びたい車両を誰かが遊んでいようがとにかく取るって感じでしたが、2歳くらいになって、自分より小さい子が遊んでいると「どーぞ」が言えるようになり、独り占めせずに上手に遊べるようになってきました。
まぁ獲りあいになってよく相手の子を泣かせてましたからね。また自分が遊んでいたおもちゃを獲られることで、その時の感情を学んだのでしょう。
プラレールを通していろんな友達と仲良くなれる!
プラレールのデメリット
こんなにメリットいっぱいのプラレールですが、もちろんデメリットを感じることもあります。
壊れる
当たり前ですが壊れます。
電池変えても電車が動かないってことは滅多にありませんが、異音がするとかカクカク動くとか
まぁきっとモーターがいっちゃってるんでしよう。子どもって投げたり壁やドアに打ちつけたりとかしますからね。
「壊れる」っていうよりは「壊す」って言った方が的確ですね…。
でもそんな「壊す」という子どもの行為だって
- なぜうまく動かなくなってしまったのか
- 投げたからだ
という学びがありますし「モノを大事にする」ということも教えることができますので、ある種のメリットとも言えますね!
さらに連結部分がよく割れたりなどして壊れるのですが、これらはパーツ単品が売っていますので、自分で交換して修理することができます。
バラす、そして直す
これも子どもは大好きですし修理するという経験もさせることができます。
音がうるさい
通常、車両を走らせるだけであればそこまでモーター音は気になりませんが、子どもって変な遊び方するもんなんです。
- タイヤのゴム部分をとってタイヤに絡ませて進めないようにする
- 壁に当たって進めなくなった(けど車輪は動いている)車両をひたすら観察する
- 車両と車両を向かい合わせて相撲をとらせる
- スイッチをいれたままの車両をチョロQみたいに後ろに引く
さすがにこの辺りのことされると「うるさい」です。
本人はとっても楽しんでやってますけどね。
それをすることによっての親の反応を見てたりもするので
ってきっと学んでるんでしょうけどね!
にしてもうるさいものはうるさい。神経質になってる時はかなりイラッとします。
収納に困る
プラレールの悩みってこれが究極かもしれませんね。
車両はひとつやふたつ、レールや情景パーツも数える程だけであればそこまで量としては多くないので、適当なおもちゃケースとかに入れておけば良いでしょう。
が!車両やレールって子どもがプラレールを好きになればなるほど増やしたくなるんです。親父もなんだかんだ楽しんでもいるんですが…。
あっという間に、結構な数の車両やレールに囲まれていることでしょう。
かさばるんですよね、プラレールって。
例えばレールにしたってそんなに薄いものではありませんし直線や曲線だけでなく坂道や分岐などいろんな形があります。さらに駅やトンネルなどの情景部品や橋脚なんかもそこそこでかいですからね。
収納に関しては工夫が必要になってきますし、家の環境によって物理的な限界もあります。
プラレール専用の収納ケースも売っていますので、これらも活用したいですね!
電池交換が必要
まぁ当たり前なんですが、動く車両などには電池が必要ですね。しかもこれがなかなかの頻度で電池すぐ切れます。
音がうるさいって話でも紹介しましたが、やつら電池つけっぱで放置するんですよ。
そりゃすぐ電池切れますよね。なのでかなりの頻度で電池交換が必要になります。
おすすめは充電池
必要個数分より少し多めに用意しておきます。電池切れたら交換しつつ充電しとくってサイクルで回せば、子どものご機嫌を損ねることはないです。
ただしこの
電池は無限ではない、電池が切れると電車は動かなくなるという事実も子どもの学びの良い機会だと思っています。
- スイッチ入れっぱなしでほっといたら電池がすぐ切れる
- 電池が切れたら動かなくなる
- だから使わないときはスイッチを切ろう!
はーパパもったいないよ!
って教えにも繋げられますね!
そういう意味では充電池なんて用意しない方がいいのかもしれません。
まずはセット品から買ってみよう!
そんなこんなでプラレール魅力、そしてプラレールを子どもに与えることでのメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
デメリットもありましたが、考え方によってはデメリットもメリットになることも分かってもらえたんじゃないでしょうか。
そんなわけで結論、
プラレールって子どもにとっての学びにもいいし、なんなら親父も楽しくはまれるよ!
ってことなんです。
それでは最後に、プラレールを最初に買うならこれ!ってのをご紹介します。
このセットは我が家でも1番最初に購入したプラレールで、そこから我が子そして親父ともにプラレールの世界にはまっていってしまったのでした。
内容としても、みんな大好きトーマスの車両と合わせて最低限のレール、さらには駅!トンネル!までセットになっていますので、初プラレールには最適ですよ!
ここから始めて「いいなっ!」って子どもも親も思えたら車両やレールなどを拡張していきましょう!
プラレールがあなたにとって子どもとともに楽しめるおもちゃでありますように!
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