- 社内転職に失敗した…
- 異動希望が通らない…
- 異動願いを通す方法ない?
こんな悩みを解消します。
社内転職(異動)願いを会社や上司に申し出てみたけど失敗した!
決心して異動希望出してもなかなか通らないですよね。
この記事では、異動希望・異動願いが通らなかった場合の対処法を5つご紹介します。
実経験で、一度失敗した後、この5つの方法を複合的に絡ませることで社内転職を成功させ悩みやストレスを解消することができました。
リスクのある方法もありますが、異動願いが通らない方は自身の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
この記事で分かること
- 異動願いが通らない場合の対処法
- 異動願いが通りやすい人材とは
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社内転職(異動希望・異動願い)が通らない場合の5つの対処法
異動希望って通らないことの方が普通なんですが、希望するからにはやっぱり叶えたいもの。
リスクのある方法も含まれますが、異動願いが通らない時の5つの対処法をご紹介します。
- 一旦あきらめて次の機会を待つ(その間自己を高める)
- 忙しい時期を避け余裕のあるタイミングに再トライ
- 相談する相手を変える
- 異動したい理由を考え直す・付け加える
- 転職・退職しようかな…
そもそもリスクを取らないと良い結果(リターン)を得ることは難しいものです。
- 自分ができそうなこと
- やっても後悔がないこと
を考えながら実践してみてください。
社内転職(異動)は一旦あきらめる!
いきなり元も子もないない事言いますが、社内転職(異動)の希望ってまぁまぁ通らないことが普通です。
会社が人事異動する理由
- 適材適所
- 退職者の出た部署の人員補填
- 業務量増加のための人員増強
- リフレッシュ
当たり前ですが会社の効率のために人事異動を考えます。
それを社員ひとりのために動かすなんて非効率ですよね。
そのため
- 会社にとってメリットがある(多い)
- 異動させないことが逆にデメリット
と思わせないと社内転職(異動)の希望なんて普通は通らないんですね。
なので、社内転職が通りやすいひとつの条件として仕事ができる人材になる必要があります。
会社が求める人材=異動希望が通りやすい
- 今の部署で仕事が十分できる
- 新たな部署で今の部署での経験や知識を活かせる
- 新たな部署でもっと活躍が期待できる
- 頼られる存在となる
- 失うのが惜しい人材となる
こんな風に思わせることができるように一旦諦めて今の業務を精一杯頑張る。
こんな人材を目指しましょう。
成長した姿を見せながら再トライすれば結果は違ってくるかもしれませんよ!
社内転職(異動)希望はタイミングを計って再トライ!
一旦諦めるのと似てますが、こちらはもっと短期決戦。
というのが、
例えば、相談した・希望を出したのが直属の上司だったとします。
こんな状態かも…
- 十分に伝わってない
- 本気だと思われてない
- 他の業務が忙しく後回しになっている
- 人事や上層部に話が上がっていない
相談した上司によっては上記のようなことなどが考えられます。
十分に伝わっていない・本気だと思われてないのは、自身の伝え方に問題ある可能性もあるのでもう一度真剣な思いを伝えましょう。
また、上司も日々の業務が忙しくて後回しになっていたり、上まで話が上がっていなかったりする可能性も考えられます。
自身の会社の繁忙期やタイミングなどを見計らうことも重要ですね。
相談する相手が余裕を持ってしっかり考えてくれるタイミング
を考えましょう。
社内転職(異動)希望を他の人に相談する!
相談した上司によっては、例え真剣に聞いてくれたとしても、
会社や上司はこんなことを考える
- 会社の現状
- 異動させるメリット・デメリット
- 上司自身の評価
さまざまなことを考えた上で、上司の頭の中だけで話を止めてしまっている可能性もあります。
上司も人間ですからね、当然なんです。
そこでこちらから打てる手として
相談する相手を変える
- 一個飛ばして上司のさらに上司に相談してみる
- 異動を希望する部署の上長に話してみる
- 人事に直接打診してみる
一度相談した人以外を攻めてみることも方法のひとつ。
特に異動を希望する部署の上長に話してみるのがおすすめです。
希望異動先の上長に相談するメリット
- 希望する部署の今の状況を知る機会ができる
- 希望する部署の上長との関係をつくることができる
- もしかしたら希望する部署は人手不足で人員が欲しいかもしれない
- その場合、希望する部署の上長が動いてくれる可能性がある
現在の部署の上司の腰が重かったとしても、希望する部署の上長が動いてくれ話が進むケースもあるんです。
ほかの社内転職(異動)したい理由を探す!
キャリアアップや会社への貢献など真っ当な理由を並べてみても、最初の「一旦あきらめる」でも説明した通り、会社が認めていなければ希望通りには動いてくれません。
そこで最初に伝えた理由とは異なる異動したい希望理由を伝えてみるのもひとつの手です。
例えばこんな異動希望理由…
- モチベーションの低下
- 体調不良
- 家庭環境
- 新部署のための資格取得
当初伝えた理由と矛盾する理由は使えませんが、
当初の異動希望理由と紐付ける
希望する異動部署の仕事が気になり現状の仕事に実が入らない
現状のストレスで体調に影響がでてきた
勤務時間・残業時間の関係で家庭環境がうまくいかない
など、当初の異動希望理由に紐づく(関連する)ほかの理由を探してみましょう。
マイナスの希望理由は当然マイナスの評価につながる可能性もあるので、使うのであれば今の会社を辞めてもいいくらいの覚悟が必要です。
ご利用は計画的に。
社内転職(異動)できなければ転職・退職をほのめかす!
それでもどうにもこうにも話が進まない場合の最後の手です。
この方法も、今の会社を辞めてもいいくらいの覚悟がある場合のみ使ってください。
最悪の場合こんな状況になるかも…
- そんな考えを持っている人材として評価が低くなる
- 最悪の場合、逆に上司から辞める方向に促される
こんな最悪の状況も可能性としてありますのでご注意を。
でもこの方法ってかなり効果の高い方法なんです。
会社視点で考えてみてください。
会社が考えていること
- 人材は会社の経営にとって不可欠
- 優秀な人材は確保しておきたい
- せっかく育てた人材を失いたくない
- 欠員で新しく採用するのはコストがかかる
普通会社ってこんな風に考えています。
要は失ったら惜しい人材に自分がなればいいんですね。
採用コストの問題もあるので、よっぽど「役に立たない」とか「いない方がマシ」「いてもいなくても変わらない」とかって評価されてない限り普通は引き止めます。
そこをうまく利用すれば良いんです!
実際に転職活動しとこう!
この転職・退職をちらつかせる方法が
リスクは高い反面、効果的な方法
ということが分かってもらえたでしょうか。
ただしこの方法を使うからには100%ウソは避けましょう。
並行して転職活動をしておく理由
- 深く追求されても困らないように多少なりとも実績を
- 仮にリスクが現実になった際の保険
この2つの理由から実際に転職活動をしておくべきです。
そもそも辞めても良い覚悟なんだったら転職活動もどっちみち必要ですよね。
実際僕も社内転職(異動)を打診する際は並行して転職活動をしていました。積極的に面接に参加する程ではなかったですが。
だって「んじゃ、辞めていいよ」って言われたら怖いじゃないですか。
希望が通らない場合の5つの対処法まとめと希望が通りやすい人材
それではまとめです。
- 一旦諦めて今の仕事で結果を残す
- 余裕を持って話ができるタイミングに話す
- 相談する相手を変える
- 異動しないと解決しない理由を探す
- 転職・退職をちらつかせる
リスクを伴う方法もありますが全てに対して言えることは、
あなたは会社にとって必要な人材でしょうか?
ということ。
厳しいこと言いますが、多少なりとも会社にとってプラスだと思われていなければ異動の希望を通すのは難しいです。
だって会社にとってメリットないし、退職されても惜しくないですからね。
そうすれば何度か希望が通らなくたって社内転職の道は開かれてきますよ!
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