- 異動願い出したいけど実際異動したらどう変わる?
- 社内転職で不満や悩みは解消された?
- 新たな不満や悩みはある?
こんな疑問にお応えします。
会社や仕事に不満や不安、悩みがある時誰しも考えるのが転職 or 退職。
ですが「社内転職=自身の希望による異動」でもその不安や悩みが解消されるのであれば、会社を変える転職まですることないですよね。
この記事では実際に社内転職(異動)してみてどんな変化があったのかをお伝えします。
あくまで僕自身の経験のため会社によって様々ですが、社内転職(異動)を考えている人はひとつの例として参考してください。
結論、社内転職(異動)したい理由次第ですが、かなり多くのことが解決されて働きやすい環境を手に入れることが可能です!
この記事で分かること
- 社内転職(異動)による仕事内容の変化
- 社内転職(異動)による人間関係の変化
- 社内転職(異動)による残業・勤務時間の変化
- 社内転職(異動)による給料(待遇)の変化
- 社内転職(異動)による前の部署との関係性
- 社内転職(異動)による昇進や出世への影響
社内転職(異動)による仕事内容の変化
元の部署と希望して異動した部署にもよりますが、仕事内容は心機一転新しい業務となります。
異動前は不安に思うこともありますが、会社自体が変わる通常の転職と違って、会社のことは分かっているのでこれまでの部署でやったきた経験や成果は十分活かせます。
そもそも同じ会社内なので、異動先の部署がどんなことをやっているか知ることはたやすいし準備や対策もできます。
これが同じ会社内での転職(異動)の良い所ですね!
逆に旧部署での知識や経験を求められることもありますよ。
- 新しい業務内容
- 同じ会社なので知識や経験を活かせる
- 同じ会社なので異動前に準備や対策しやすい
社内転職(異動)による人間関係の変化
異動すれば普段一緒に仕事をする仲間や上司が変わるわけなので、当然人間関係も変化します。
異動前の部署でどうしても合わなかった先輩や上司などと関わることもなくなるので前向きに仕事に取り組むことができます。
もちろん、異動先でも会社である以上は結局は人と関わるので同じように人間関係に悩むことになる可能性もあります。
ですが、前回悩んだ経験を活かして、同じようにならないように距離感や関わり方をコントロールしやすいですね。
また、同じ会社内だと異動前に、
- 希望する部署にはどんな人がいるのか
- 直属の上司はどんな人になるのか
など、異動前に事前調査がしやすいので、人間関係に悩む可能性を事前に潰すことができますね。
僕の場合は、異動を希望する先の上司が全く知らない人ではなかったので相談もしやすかったし、異動先部署の状況も聞くことができました。
別部署であっても普段からの関係づくりって大切ですね!
- 同じ会社なので新部署の上司・先輩などスタッフの人間性を調べやすい
- 結果新部署で人間関係に悩む確率を減らすことができる
- 苦手な旧部署の上司や先輩と関わる機会が減る or なくなる
- 苦手な旧部署の上司や先輩を第3者的な立ち位置で見れる
- 苦手と思ってたのに良い面も見つかる
- 結果以前より有効的に接することができる
社内転職(異動)による残業時間・勤務時間の変化
同じ会社内でも残業や勤務時間って全然違うことってあります。総務や人事など管理部門の部署なんかは残業少なめだったりしますよね。
もし残業時間や勤務時間が問題であれば、社内転職(異動)でそんな残業の少ない部門・部署を狙ってみるのもひとつの方法です。
未経験職種でも割と受け入れられやすいのが社内転職のメリットですから。
今回僕が異動した部署は旧部署と比べてさほど勤務時間・残業時間が変わらない部署。
異動したい主な目的が時間的なものではなかったし、異動前にしっかり調査していたので特に気になりませんでしたが、時間に不満がある場合は他部署の調査をしっかりしておけば良いでしょう。
ちなみに残業時間・勤務時間はさほど変わりませんでしたが、通勤時間は減少しました。
勤務地変更や引っ越しが伴う異動の場合は、この辺も考慮しておいたほうが良いですよ!
- 同じ会社なので新部署の残業時間を調べやすい
- 残業時間・勤務時間は減らなかったけど増えもしなかった
- 勤務地変更・引っ越しによって通勤時間は減少した
社内転職(異動)による給料(待遇)の変化
基本的に給与などの待遇の変化はありません。
あっても都市部と地方部で基本給与が異なることがあるくらいでしょうか。
僕の場合は都市部から地方へ勤務地も変わる異動だったため、当初は減給も予想していましたし異動の希望が通るならしょうがないと思ってましたが、
もちろん会社によっていろんなパターンがある部分なので、都市部と地方でのベース給与や部署間でのベース給与の違いなど、調べられることは調べておいたほうが良いですね。
これも同じ会社内だから調べやすいというメリットのひとつです。
下調べできる部分はしっかり下調べして、希望に対してどの程度変化するかを天秤にかけましょう。
- 転職と違って社内転職なら給与が劇的に減ることはない
- 減るとしても同じ会社内なのでどのくらい減るのか調査しやすい
社内転職(異動)による前の部署との関係性
前部署で苦手な人がいたとしても、異動先によっては多少なりとも前部署の人間と関わらないとならない場合もあるでしょう。
でも、元の部署での苦手な人は全くと言っていいほど気になりません。
そもそも、同じ部署として一緒に仕事するのと他部署で多少関わるくらいでは関係性が全く違います。
むしろ、他部署からその人を俯瞰的に見ることができるので、逆にその人のいいところが見つかったりするくらいです。
そうなると関わり方が友好的になるなどの変化も生まれ仕事のやりやすさに繋がります。
また、必要に応じて旧部署に頼りやすいこともメリットになります。
違う部署であっても同じ会社内。なにかと関わることや頼ることもありますよね。
そんな時に元いた部署ってとてもやりやすいです。
部署の特徴や強みも分かってるし人も知っているので話も通しやすいですよ!
- 旧部署の知識や経験を新部署でも活かせる
- 旧部署を頼りやすい
- 旧部署に話を通しやすい
- 旧部署の苦手な人の良い面も見えてくる
社内転職(異動)による昇進や出世への影響
異動を希望する際にどういった希望理由を伝えたか
によりますが、体調不良とか人間関係とかストレートに会社にとってマイナスな理由でない限りは必ずしも昇進や出世には不利に影響しません。
実際僕も希望した異動先で新たに役職をもらいましたし、旧部署での経験や知識も発揮できる状態です。
- 異動理由によっては昇進や出世にマイナスの影響はない
- 旧部署の知識や経験によって頼りにされやすい
- 異動理由によってはプラスの評価を受ける
結論:社内転職(異動)したい理由次第だけど社内転職で大体のことは解決可能!
社内転職の希望を出して、実際に異動してからの変化をお伝えしました。
あくまで僕の場合であって会社によって結果は違ってくるとは思いますが、現状に不満や悩みがあるのであれば社内転職(異動)もひとつの道として考えてみてください。
もちろん
- 会社自体合わない
- 社風が合わない
- 会社の業績が将来不安
など、部署関係なく会社自体に不満や問題がある場合は社内転職(異動)してもなんの解決にもなりませんので、その場合は素直に転職をおすすめします。
ですが、
- 一部の人間関係
- 直属の上司との関係
- 業務内容
- 残業時間・勤務時間
こんなことが悩みであれば社内転職で解決する可能性があるので、自身の会社の異動制度を調べて見ましょう。
僕の場合はそんな制度ないので「上司に直談判!」で話を進めました。
- 会社や仕事のなにが不満なのか
- 何に悩んでいるのか
- 転職・退職しないと解決しないのか
- 社内で解決することなのか
- 社内で解決するにはどんな方法があるのか
- 今の会社にはどんな部署があるのか
- その部署の人たちはどんな人なのか
- どんな働き方をしているのか
この辺を今一度考え、気にしてみてください。
悩み次第では、転職しなくても社内で新たな道が見えるかもしれませんよ!