社内転職ってどうすりゃいいのよ?
- 転職や退職じゃなくて、今の会社で部署や職種を変えたい
- 上司になんて打ち明ければいい?
- 希望はあるけど、いざ打診するのが気まずい…
転職じゃなくて社内転職(異動願い)を考え中のあなたへ、
今の会社にはずっと居続ける選択肢なので、上司に打ち明けるのは退職や転職より気を遣いますよね。
今いる部署や職種からの変更という気まずい打診ですが、考え方を変えれば前向きな提案になりますよ!
社内転職(異動願い)を会社や上司に打診する際の注意点をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
\社内転職(異動)希望の方へ/
社内転職(異動希望)相談前
まずは異動を会社や上司に伝える前の下準備からです。
下準備ができているかどうかでその後の話がスムーズにいくかどうかや、自分自身を見つめ直すことにもつながるのでしっかりと事前準備しましょう。
異動を希望する部署に根回ししておこう!
異動を希望する部署にもし話のできる知り合いがいるのであれば、根回しや情報収集をしておきましょう。
そもそも人が余ってるのか足りないのかといった人員的なことや、その部署で何が必要とされているのかを聞くことができるかもしれません。
そこにマッチングできれば希望部署としてはあなたの異動を受け入れてくれるはずですよね!
異動の理由を考えておこう!
当たり前ですが、会社や上司になぜ異動したいのか、異動することでのメリットなどを考えておきましょう。
実際に転職活動をしておけばすでに準備できていることでしょう。
これに社内のネットワークで得た情報を肉付けすれば完璧ですね!
実際に転職活動をしよう!
結局転職かい!
って思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。実はこの転職活動、社内転職を打診する上で、いろんな意味で結構大事です。
- 自分のやりたい仕事を改めて見つめ直せる
- 異動の理由を考えることができる
- エージェントサービスの話を参考にできる
- 最悪転職に方向転換しやすい
異動をしたいということは社内に自分の希望する部署があるはずですね。転職活動によって本当にその仕事がやりたいのかを考えることができます。
また転職活動を通して様々な求人を見る中で、今の会社の中で、自分の気付かなかった・知らなかった新たな部署への興味が出てくるかもしれませんよ!
また、そのようなさまざまな職種を見直すことで、それぞれの職種ごとの志望理由も実際に考えることができます。
社内転職(異動)と言えども、結局は転職の面接と同じです。
なんでその部署て仕事がしたいのか?
これがハッキリかつ納得のいくものでないと、会社も上司も動かすことはできないですよね。
あなたが異動することで、会社にはどんなメリットがあるのか?
就職や転職の時に聞かれることと変わらないわけです。
また、異動願いは最悪の事態を想定しておかなければいけません。
伝え方によっては、異動が受け入れられないばかりか、上司からの評価、社内の居心地などにも影響してくる可能性もあります。
最悪辞める覚悟で転職活動をしておけば、その後たとえ状況が悪くなっても対応しやすいですよね。
まぁこの最悪な事態はできれば…というか絶対避けたいところですね!
社内転職(異動希望)相談時
準備や根回しができたら次は実際に上司に掛け合うわけですが、そこでもこんな事を注意してみてください。
タイミングを計ろう!
相談する際にはタイミングを見計らいましょう。忙しい時だと上司もあなたの希望をしっかり聞いてくれないかもしれませんし、この忙しいのに何言ってんだこいつ?ってことにもなりかねません。
また、職場の関係性にもよりますが上司以外の先輩・同僚・後輩には聞かれない時間・場所を選びましょう。
先ほど最悪な事態を想定して転職活動を。と前述しましたが、上司以外に知られてしまうと、その最悪の事態を招くきっかけになってしまう可能性があります。
裏でこっそり噂話にされて、なんだあいつやる気ないのか。って思われたら今後仕事しづらいですよね。
マイナスのことは言わないようにしよう!
タイミングを計って、ベストな時に準備しておいた異動したい理由をしっかり明確に伝えましょう。
その際マイナスな要因は言わないように!
介護などの家庭の事情や自身の体調などが絡む、よっぽどの理由であればもちろん伝えるべきですが、
例えそれが本心だとしても、
とか
とか、マイナスな理由だと説得力に欠けますし、こいつ大丈夫かな?と思われて印象も悪いです。上司も前向きに検討してくれません。
受け入れ先からしても、そんな考えを自分の部署に持ち込まれたらたまったもんじゃないですね。また、同じこと言い出すかもしれませんし。
これ就職活動や転職活動と一緒です。
とか
とか言わないでしょう?
異動の理由は、
- この職種でキャリア積みたい!
- それが会社にとってのメリットになる!
- 自分を異動すれば新部署ではこんなことができる!
といったプラスのことを意識して話しましょう!
上司の意見を聞こう!
異動希望、そしてなるべくプラスの異動理由を述べたあとに、上司の率直な意見を聞いてみましょう。
まぁ聞かなくても大抵何かしら言ってくれるはずですが。
返答次第でモチベーションを保てる可能性がありますし、もしかしたら転職活動を進めたほうがいいかもってなるかもしれません。
どちらにせよ、何かしらの準備や心構えができるはずです。
社内転職(異動希望)相談後
さぁ無事希望を伝えることができましたね。その場で「いいよ」って言えるほど決定権を持っている上司はなかなかいないので、相談後どのように話が進むかをまた必要があります。
深追いしない!
当たり前ですがそんな簡単に決まりません。あまり深追いしすぎないように待ちましょう。
ただし、しばらくしても上司から全く音沙汰ない場合は、進捗を聞いてみましょう。
しつこく言おう!
「深追いしない」の真逆なんですが、上司の進捗を聞いてもなんだか話が進んでるんだか止まってるんだかよく分からない場合は、何度か打診してみましょう。
何度も相談を繰り返すことで
熱意を伝える
ことができますね!
一回話しただけだと真剣に捉えられていない可能性もあります。何度も繰り返し希望を伝えましょう。
人事に相談しよう!
それでもなかなか話が進まないようなら、人事担当に直接打診してみましょう。
ただし、初めに相談した上司の特徴・性格や関係性をよく考えてからにしましょう。
- 真剣さ、熱意がより伝わるのか
- あいつオレのこと信頼されてないな?と思われるのか
この辺りに最善の注意を払いましょう。
転職をチラつかせよう!
それでもダメな場合は、転職活動をしている。または転職が決まりそうである事をチラつかせましょう。
会社にとって採用や社員の教育はとてもお金と時間のかかる事です。今までまじめに働いてきたあなたの存在はきっと大事ですので「辞められるくらいなら」と社内異動を前向きかつ早急に進めてくれる可能性が高いです。
ただしこれは諸刃の剣
あっそう?おつかれさまー
って言われたら、今の会社での人生は一気に終わりを迎えてしまうので、本当に辞めても良いという決意がある場合のみ使いましょうね。
社内転職(異動希望)の注意点まとめ
社内転職って自分の気持ちがどこにあるかでずいぶん変わってきます。
本当に今の会社で異動したい。要は「転職せずにジョブチェンジしたい」のであれば、細心の注意と熱い気持ちを持って会社や上司を納得させる必要があります。
「転職する気満々だけどあわよくば」って事であれば、強気に転職を振りかざして攻めちゃえばいいでしょう。
いずれにしても、転職活動をすることは有利に進めることができるので、ぜひそこから始めてみてください。
以上、参考程度にあくまで自己責任でお願いしますね!
\社内転職(異動)希望の方へ/
↓実際に社内転職(異動)の希望を伝えてみました!
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