「はーくーん、そろそろ歯磨きする時間だよー」
今日も嫁ちゃんのこんな声、聞こえてきましたでしょうか?
まいど!仕上げ磨き担当のはーパパ@papaiku02です!
嫁ちゃんの「そろそろ歯磨きする時間だよー」は、実は子どもには言ってません!我らパパに伝えているのです!つまり「はよやれ!」と。
自ら率先してやれって話なんですが、さぁ!パパの出番ですね!
でも
「子どもの歯磨きってむずかしいなぁ」
「子どもが仕上げ磨き嫌がるなぁ」
「なんかうまい方法ないかなぁ」
そんなパパに僕が編み出した秘技「五十音ハミガキ」を伝授します!ぜひお試しあれ!
そもそもなんでそんなにハミガキ嫌がるのさ…?
子どもだから!いじょうっ!
極論これなんですが、
- そもそもジッとしているのが嫌
- 口の中の異物感が嫌
- 磨く力加減考えろやワレー!
- ブラシがでかすぎるんじゃ!買い換えろボケー!!
ってのが主な嫌がる理由です。
下2つあたりは改善できそうですね。
まずは考えられるできることを改善してみましょう。
上2つは子どもの成長と慣れを待つしかありませんね。
でも仕上げ磨きというミッションは待ってくれないんだぜ!そう、嫁ちゃんの監視もあるし!
よくある仕上げ磨き改善方法
というわけで、まずはよく聞く上手に仕上げ磨きをする方法です。
- テレビや動画を見せながら作戦
- ママが横で応援作戦
- ママが先に磨かれちゃうぞ〜作戦
- 鏡で磨いてる姿を本人に見させる作戦
そして、究極!嫌がろうが喚こうが股に頭挟んで子どもの両手をパパの両足でロック!羽交締め作戦!
この辺が巷でよく聞く作戦ですね。
まぁ最悪これでなんとかなります。というか力技ですね…
この辺の詳しい方法は下記のサイトにイラスト付きで分かりやすくまとめてありますので、見てみてください!
結局はお互い楽しみながらやるしかない!んだよね
上記のように色々な技を駆使して、最終手段として力技に持っていくわけですが(大人って残酷ですね)、でもやっぱりお互いに楽しみながら仕上げ磨きしたいですよね!
そこで冒頭でもお伝えした「五十音ハミガキ」をお試しいただきたい!
秘技「五十音ハミガキ」で上手に仕上げ磨きしよう!
仕上げ磨きの時って子どもに「アーして?」とか「イーして?」とかって言いません?
奥歯磨く時が「アー」、前歯磨く時が「イー」。言いますよね!
子どもがご機嫌さんで、素直に仕上げ磨きしてくれてる時は、実際に「アー」とか「イー」とか発音しながら口を開けたり閉じたりしてくれますね。
秘技「五十音ハミガキ」はこれの延長なんです!!
「アーして」
「イーして」
「ウーして」
「エーして」
「オーして」…
さらに「カーして」
「キーして」
「クー」
「ケー」
「コー」…
これを五十音順に最後の「ンー」までやります。
はい!これだけ!
「アー」も「イー」もなかなかしてくれず、ちょっとふざけて「ウー」「エー」「オー」と続きもやったのが始まりでした。
それまでイヤイヤだった子どもがなんだか楽しそうにマネし始めたのです!
これに味をしめた育児初心者の僕は結局五十音の最後までやったのでした。
その間意外にも子どもも最後まで楽しんでやってくれます!
おっしゃ!仕上げ磨き完了!!
もちろん母音が「う」の発音なんかは磨きづらいことこの上ないですし、「ん」なんて口閉じちゃってるのでそもそも磨けないです。
でも子どもも大人も楽しんでできる。かつ、五十音が仕上げ磨きの時間的に結構丁度いいんです!
秘技「五十音ハミガキ」の勝率
さて…、子どもって慣れるんですよね。飽きるとも言いますね。大人も同じですが。
そんなわけで、この「五十音ハミガキ」当初はかなりの勝率を誇っており、嫁ちゃんにももちろん得意げに自慢しました。
ですが、子どもも少々飽きてきたのか、しばらくしてからの勝率は5割程度でしょうか…。
なんとも微妙な数字ですが、勝率は下がったものの、まだまだ楽しんでやってくれるのでこっちまで嬉しくなっちゃうんです!
勝率0割になるまではこのワザ使い続けるぜ!
秘技が生み出した副産物
さらにこの「五十音ハミガキ」思わぬ副産物を生み出しました!
この記事を読んでる方は、普通に考えて予測・期待できることだと思うんですよ。
自分で書いててそう思いましたから。
ですが僕はこの秘技を試しているうちは全く予期してませんでした。そういうつもりでこの「五十音ハミガキ」をやってなかったからですね。
ご察しの通り、
いつのまにか五十音を順番に言えるようになってました!
ある日突然言い出したんです。最初はあまり上手ではありませんでしたが「あ、い、うー、え、おー!」って。
おまえいつの間にそんなん覚えたんや!
って感動しながら「次は?」って聞いたら、しっかり「か行」言うんですよ!!
欲出して「次は!?」「次はっ!」って暴走気味に次々聞くと「な行」とかたまに飛ばしちゃったりすることもありますが、最後の「ん」まで言えるんですよ!!
自分では「五十音」を教えているつもりはなかったし、予想だにしてなかっただけに、
すげー!!いつの間に!?なんてこった!
とーちゃん感動・興奮してしまいました。ほんと子どもってすごいですね。成長力ハンパない。見習わねば!
やっぱり楽しいことや、楽しんでやってることは覚えも早いんでしょうね!
レッツチャレンジ!
いつかは完全に飽きちゃいそうなので、結局は新しい楽しみ方をまた模索しながら、その中で子どもに「歯磨き」を理解させるしかないんですけど、
「五十音ハミガキ」
こんな楽しみ方、方法もありますので、
仕上げ磨きにお困りのパパ!
是非一度お試しあれ!