お正月の子どもの楽しみといえばやっぱりお年玉。でも親からするとこんな疑問が浮かんできますよね!
- お年玉って何歳ごろから渡すの?
- 何円くらい渡すの?
- お金じゃなきゃダメなの?
子どもがお金の価値や役割を理解できるくらいになれば、現金のお年玉でいいでしょう。というか、現金以外だと変な顔されそうですね。
ですが、お金のことを理解していない3歳くらいまでの幼児期の子どもに対してだとお金を渡すべきか悩みますよね!
この記事では、子どもの年齢と現金のお年玉の相場、そして現金以外のお年玉にピッタリの「モノ」をご紹介します。
お年玉をあげる親ももらう子どももどちらもうれしい楽しいお正月にしましょう!
そもそもお年玉とは?由来や意味
現金だモノだと悩む前に、まずはお年玉ってなんやねんというおなはし。
子どもの頃はなんの疑いもなくもらっていたお年玉ですが、そもそもなんなんでしょう?
現在のお年玉
今のお年玉はご存知の通り、我が子や親戚・友達の子どもへ新年のお祝いに渡すお金ですね。
それ以外にも、先輩から後輩へ、上司から部下へなどと言った大人から大人へ渡すこともあるようですよ。
つまりは目上の人から目下の人に渡すお金やモノがお年玉なんですね。
お年玉の由来
では日本のお年玉という文化はいつから始まったかですが、これは諸説あるようです。
お正月って鏡餅をお供えしますよね。んで、お供えした後のお餅を子どもがもらえてたんですが、そのお餅を「御歳魂(おとしだま)」って言ってたんですって。
まぁつまりお年玉はそもそも餅ってことですよ。んじゃ餅あげてりゃいいかって、そんなわけにもいかないですよね。そもそもお正月にどうせお餅食べるだろうし。
ということはお年玉って必ずしも現金じゃなきゃダメってことはないですね!
さて、由来が分かったところで、何歳なら何円くらいって相場が世の中にはあるので見てみましょう。
お年玉は何歳から?相場はいくらくらい?
だいたい5歳くらいからあげる人が多いみたいです。金額は小学校に上がる前なら500円から1,000円くらい。
小学校の高学年、5年生とか6年生になるころ3,000円くらいが相場なので、1年で500円ずつあげていくイメージだとちょうど良いですね。
5歳 | 500円 |
6歳 | 1,000円 |
7歳 | 1,500円 |
8歳 | 2,000円 |
9歳 | 2,500円 |
10歳 | 3,000円 |
人によっては0歳からあげる人もいるし、小学校にあがるまではあげないって人もいるし考え方はさまざま。
まだお金のことをよく理解していない子どもへなら「ご縁」にちなんで5円玉をポチ袋に入れてあげるのも良いですね!
というわけで、3歳くらいの子どもに現金のお年玉はちょっと早そうです。
現金の代わりにモノをお年玉としてあげる
何歳からあげるか、あげる場合の相場は上記で紹介した通り。3歳くらいの子どもに現金はまだちょっと早そうですね。
でもせっかくのお正月。現金じゃなくてもお年玉としてなにかあげたいですよね!
お金への理解がまだ浅いうちは、現金ではなくモノをあげると喜んでもらえますよ!
ここからは、3歳くらいの子どものお年玉にピッタリのモノをご紹介します。
じーじ・ばーばも一緒に遊べるおもちゃ
お正月は帰省しておじいちゃんおばあちゃんと一緒に過ごすことも多いですよね。
お正月ならではのおもちゃをお年玉にして、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に遊べると、どちらにも喜んでもらえますよ!
凧揚げ・カイト
これぞお正月の遊び!というか正月くらいしかやってるの見たことないな。やったら面白いのに。
3歳くらいだと糸持って走るくらいでうまく風に乗せることまでは難しいので、じーじやばーばはもちろん、親が手伝ってあげましょうね。
うまく風に乗ったら渡してあげると喜びますよ!
かるた
うちの子激ハマり中のプラレールかるた。
延々と催促してきます。
でもかるたって子どもの知育にかなり良いんです。ひらがなの勉強にも最適ですよ!
遊びながら「ひらがな」のお勉強!
福笑い
目隠しして並べるだけなので小さい子どもでも簡単!かつ見てる側も面白い!
目隠しせずに見ながらやらせても、どんなパーツをどこに配置するのか考えながらやるので見てるだけで飽きません。
お金の勉強ができるおもちゃ
親が普段使ってるからでしょうね。子どもってお金に興味持って触りたがりますね。
ゆくゆくはお年玉として現金をあげる日が来るでしょう。
今はこのくらいの知識でも、まずはおもちゃからお金への理解を深めていってほしいですね。
お正月を学ぶ絵本
3歳くらいだとお金どころか、お正月やお年玉についてもまだあまり理解していないです。
おせちやお餅、初詣などお正月ならではのことを学ぶ機会として、お正月に関連する絵本もお年玉としてピッタリですね!
お金やメダルの形をしたお菓子
誰でも見たことありそうなチョコなどのお菓子。もらってすぐ食べられるところが小さい子どもにグッドです!
ただし、チョコなどまだ子どもに食べさせていない場合もあるので注意!
お年玉袋・ポチ袋+α
これうちの子どもが実際喜んだんですが、お金も何も入ってないポチ袋単体。
ただのポチ袋でも子どもって何かもらえるとうれしいんもんなんですね。
子どもの好きなもの、好きなキャラクターのポチ袋を探してみましょう!
先程ご紹介した5円玉(ご縁)を入れたり、子どもの好きなシールを入れてあげるのもいいですね!
図書カード
現金ではないけど現金に限りなく近い金券やプリペイドカード。
親戚や友人の子どもへのお年玉として便利ですね!
親戚や友人の子どもへのお年玉として絵本そのものもいいんですが、どうしてもすでに持ってる可能性は拭えません。
そんな時に便利な図書カード。
昔はもらってうれしかった図書券や図書カードですが、今は「図書カードNEXT」と名前を変えて販売しています。
磁気方式からQRコード読み取りに変わり、残額や購入履歴がスマホで確認できるといった発展を遂げております。
値段も500円からあるし、絵本大好きな子どもへのお年玉にはピッタリですね!
Amazonギフト券
図書カードと同じような感じですがアマゾンだと本だけでなくなんでも買えちゃうんですよね。
図書カードと違っておもちゃでも家電でも日用品でもなんでもありになっちゃうので、親である大人からは喜ばれます。
Amazonギフト券の良いところは、形やデザインが色々選べるところです。
お年玉用のグリーティングカードタイプもあって、ちょっとあげたくなっちゃうデザインですね!
また、商品券タイプもあるのでポチ袋にお札のように入れることもできますよ!
そのほかのギフトカード
世の中にはギフトカードっていっぱいあって、小さい子ども(とその親)にとってうれしいカードがいろいろあります。
- アカチャンホンポ
- 西松屋
- トイザらス
- ミスド
- サーティワン
- マクドナルド
などなど…
子どもが喜ぶものがたくさんありますよ!
子どもも親もじーじ・ばーばも笑顔になるお年玉を
現金以外のお年玉をいくつか紹介しました。
- 正月ならではのモノ
- 祖父祖母も一緒に遊べるモノ
- お金にまつわるモノ
- 何より子どもが喜びそうなもの
上記を考えながら子どもへのお年玉を選ぶと、お年玉らしさも残しつつうれしい楽しい正月を過ごせますね!
子どもが成長するとゆくゆくは現金をあげることになるはず。
お金の価値や役割、使い方を理解すれば、お金をもらった子どもの喜ぶ顔が見られるでしょう。
その時は、親同伴でもいいので渡した現金のお年玉で何を買うのかも楽しみになりますね!
でも今はその時までの準備期間。
あくまでお年玉であることを考慮しつつ、子どもがもらって今素直に喜べるものをお年玉としてあげれば、家族みんなが楽しいお正月を笑顔で過ごせますね!
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